ライカ Lマウント用交換レンズ
《Leitz Hektor 28mm F6.3(Coated)》
【概要】
ライカ初の広角レンズとして知られる Hektor 28mm F6.3。
本品はその中でも稀少なコーティング付き仕様です。
総生産本数9,694本のうち、およそ700本程度と数が少なく、ライカレンズの中でも特に希少性の高い一本です。
【商品の状態】
外観:
・メッキの艶も良く、スレや小傷もわずかで美品
・純正前後キャップもスレ・キズほとんどなく美品
光学:
・カビ・クモリなし
・コーティングが美しく残存
・前玉・後玉ともにクリア
動作:
・ヘリコイド良好
・絞り羽根の動作良好
【付属品】
・純正フロントキャップ
・純正リアキャップ
・純正ベークライト製ケース(ネジ溝が合わず、蓋は載せるだけの形になります)
【コメント】
Hektor 28mm F6.3 は戦前の設計ながら、ライカ初の広角を担った歴史的なレンズです。
(当時は35mmが広角で、28mmは“超広角”と呼ばれた時代でした。)
当時のライツは広角も明るいレンズも苦手で、後にはクセノン50mm F1.5や、スーパーアンギュロン21mmをシュナイダーに作ってもらっていますが、こちらはベレク設計のれっきとしたライツ製。「6.3」という数字に当時の苦労が偲ばれます。
設計も明るさも現代の感覚とは大きくかけ離れていて、歴史的価値も実感できる一本です。
コーティング付きは戦後の一部に限られ、絞り表記は大陸式から国際式へ変更。
鏡筒の造りも改良され、戦前から続いたヘクトール28mmの最終形となります。
総数わずか700本程度。
約3000本とされるニッケル版よりもさらに少なく、コレクターズアイテムとしての希少性は際立っています。(朝日ソノラマ『ライカレンズの見分け方』p.21より)
今回の個体は外観・光学ともに美しく、「これぞライカ」という全盛期の完成度を実感できる一本です。
コンパクトながらギュッと詰まった密度感。
手にするとズシリと伝わる重量感。
それはまるで小さな宝石を手にするような充実感です。
これに真鍮クロームの純正前後キャップと純正ベークライトケースが付属し、コレクション性を一層高めています。
美しさと希少性、そして付属品完備。
コレクションに加えるには、またとない機会です。
カテゴリー:
テレビ・オーディオ・カメラ##カメラ##レンズ(単焦点)